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泉美木蘭
2019.7.10 10:38日々の出来事

週刊新潮「安倍官邸ベッタリ記者」特集

きのうは校正からもどってきた原稿に手を入れるのに
深夜の3時半までかかって、やっと布団に入ったら、
寒くて寒くて寝付けなかった。

きょう発売の「週刊新潮」に、
「伊藤詩織さん」vs「安倍官邸ベッタリ記者」法廷対決
という特集記事があり、7月8日の裁判の様子が書かれている。

傍聴した女性が「セカンドレイプの嵐だった」と言っていた
けど、山口氏の弁護士から伊藤さんへの尋問は、
やはりよほど酷かったようだ。

目を覚ましたあとの場面について、執拗に聞かれて、
伊藤さんが堪えきれずに声を震わせる場面もあったらしい。
強気で徹底的に伊藤さんを貶めるという作戦なんだろう。
対する山口氏は、判然としない受け答えで傍聴席がざわめい
たりしたらしい。

そして、TBSを辞めたあとの山口氏については、
昔から仲の良かった菅官房長官からの口利きで、
何の関係もない会社と顧問委託契約を結んで、
毎月カネの支払いを受けていたということが報じられている。
政権中枢にベッタリすると、手取り足取り世話してもらえて
おいしいんだなあ。

記事には小林先生のコメントもたっぷり載っているので、
みんな買って読んでみてはどうでしょう。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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